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べジタリアンへの道

  • 執筆者の写真: mayumi
    mayumi
  • 2024年6月1日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年6月16日


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最近観たドキュメンタリーの中で、

ハーバードの研究によると、

肉には糖尿病を引き起こす危険度を上げる

そうです。

糖質とは関係ないことに、驚きました・・


現代に多い、癌、心臓病、糖尿病は、遺伝によるものでなく、食生活(肉食中心)によるものが非常に大きいそうです。









私は2018年インドに行って以来、菜食になりました。

はじめは、お肉なしの食事は物足りないのでは?

元気が出ないのでは?と不安でした・・

でも、実際に菜食になった結果、

味覚が鋭敏になり、ホルモン剤や薬物漬けのお肉など、

もはやおいしい味ではなくなり、身体が受け付けなくなりました。


そして、菜食になり、驚いたのは身体が疲れにくくなり、

お肉を食べていた時は、だるさを感じる時がありましたが、

それもまったくなくなりました。

頭の中も明らかに、お肉を食べていた時よりも、スッキリとクリアです。

病院に行く回数も、菜食にして以来、まったくなくなりました

(歯医者に行くことすらなくなりました。)


菜食は環境にも非常に良いです。

こちらのブログでも紹介しましたが、

現在、畜産による温室効果ガスは計り知れないものがあります。


ヨガ的には、ヨガ基本の八支則であるアヒンサ(非暴力)の観点で、

動物を殺傷して食べるという行為は、

暴力的でアヒンサを守れていないことにもなります。


それでは、どうすればスムーズに徐々にお肉をやめていけるか、

菜食へのステップをご紹介します!



◾️菜食へのステップ


①環境のためにもまず牛肉からやめ、豆製品を摂る

家畜の中でも、牛が最も環境を悪化させています。

そして大きい動物ほど、脳も発達しているのであれば、

苦しみも大きいでしょう(豚の知能も高い)。

牛肉をやめられたら →豚肉 →鶏肉、

というように、徐々に大きい動物からやめていきます

そして毎日少しずつ、お豆腐や納豆などの豆製品の料理を採り入れてみましょう。



②お肉の代わりにお豆の肉、牛乳の代わりに豆乳を使ってみる

お豆の肉を使えば、メニューに困らず、これまで通りの調理方法で菜食ができます。

週に1日、慣れたら2日と、無理なく菜食の日を増やしましょう

メーカーによって食感や味が違うので、

自分好みのものをいろいろ試してみましょう。



③お豆をお肉の代わりに使う

豆料理に挑戦してみましょう。

スーパーに行けば、大豆だけでなく、レンズ豆、ひよこ豆、など、

色々な種類のお豆が売られています。

カレーやシチューに入れるお肉をレンズ豆やひよこ豆にしてみましょう。

レンズ豆は浸水せずにすぐ使える上、鉄分が豊富で栄養満点です。

バラエティに富んだお豆料理に挑戦してみましょう。

お豆をつぶしてハンバーグやハンバーガーパテも、

お肉よりも美味しくて、冷めても固くならずずっと美味しいです。

テンペなども何にでも合いおすすめです。



④お米は玄米に、小麦粉は全粒粉

精製されていない穀物にはミネラルやタンパク質が豊富に含まれています。

なるべく玄米や全粒粉を摂るようにしましょう。



◾️栄養面でのポイント


①バラエティに富んだ食事

あらゆる種類の豆類、ナッツ、玄米や全粒粉などの精製されていない穀物、

果物、野菜を食べる。



②トランス脂肪をなるべく摂らない

植物性だからといっても、マーガリンやショートニング、

ファットスプレッドなどに含まれるトランス脂肪酸は体によくないです。

また揚げ物にもトランス脂肪が含まれていることがよくあります。

注意しましょう。



③ビタミンB12

菜食ではビタミンB12が不足すると言われています。

ビタミンB12を豊富に含む海苔などを積極的に食べましょう。



④ビタミンDは太陽から

太陽光はビタミンDの最善の源です。

顔と前腕(肘から手首)を一日15~20分太陽にさらせば、

皮膚は十分なビタミンDを生成します。



✔️カルシウム

大豆をはじめとする豆類、ごま、アーモンド、切干大根

ひじき、わかめや昆布、緑黄色野菜(小松菜、ケール、ほうれん草)、

黒砂糖など、植物界にはカルシウムを豊富に含む食材がたくさんあります。



✔️

ひじき、わかめ、昆布、豆類、ごま、松の実、

かぼちゃの種、小松菜、ほうれん草、シリアル、全粒粉など、

その他多くの植物性食品に含まれています。

特にビタミンCを一緒に摂ると、鉄の吸収率が良くなります。

実際、菜食者と肉食者の貧血のレベルに何ら著しい違いはないと言われています。



✔️オメガ3脂肪酸

魚から摂るより、植物から摂る方が安全です。

エゴマ油(しそ油)や亜麻仁油、クルミなどに豊富に含まれています。

熱に弱いので、加熱せず生でサラダなどに使いましょう。



✔️タンパク質

現代の研究では、菜食は体が必要とするタンパク質を全て満たしてくれている

という結果が出ています。

植物はたいてい健康に良い食物繊維質も含んでいます。

また、動物性食品は動脈を詰まらせるコレステロールや飽和脂肪も含んでいます。

そして動物性タンパク質の摂取はあらゆる癌に結びついていきます

さらに動物性タンパク質の高い硫黄含量は骨を弱くする可能性が示唆されています。




すべてはつながっています∞

地球と自然と動物と自分自身の身体のためにも、

少しずつでもいいので、菜食へ変わっていけたら、

全体で幸せに向かっていけると思います。

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