南インド渡航記録 (ラマナのアシュラム訪問)
- mayumi

- 3月1日
- 読了時間: 5分
更新日:3月7日

2025年2月に約1ヶ月、南インドへ行ってきました。
今回の目的地はふたつ。
①ラマナ・マハリシのアシュラム滞在@ Tiruvannamalai 4日間
②オーロヴィル滞在 @ Pondicherry 3週間
はじめに行ったラマナのアシュラムのご紹介します!
今回初の南インド、北とは違い直行便がなかったため、
タイのバンコクで1度トランジットをしました。
待ち時間が6時間ほどと結構長く、
お昼だったため、結構混んでいて、
空港でゆっくりできる感じではなく少々疲れてしまったので、
次回は違う国の経由を考えようかな、といった感じでした。
ただ、タイ航空は機内食が美味しいのと、
エアインディアとは違い、エンターテイメントもイヤホンもしっかり機能しており、
機内はとっても快適でした!
タイ航空のヴェジタリアン用機内食

ラマナのアシュラムに滞在するには事前予約が必要となります。
結構すぐに満室となってしまうみたいなので、
滞在せず、アシュラム近くのゲストハウスに泊まって、
毎日アシュラムの開いている時間に訪問するという選択肢もあります。
ただ、アシュラムに滞在すると以下の大きなメリットがあります。
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・すべての食事(ヴェジタリアンミール)付き
→とてもおいしかった!
・図書館が使える。
・アシュラムがクローズする時間帯でも、瞑想ルームなど使える。
→人数が少なく瞑想に集中できる。
・移動がない分、ラマナの神聖な空気をずっと維持できる。
etc..
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アシュラム内では基本すべて写真撮影不可のため、
残念ながら食事の様子やアシュラムの中など、
写真はほとんど撮影できませんでした・・
私の滞在中はヨーロッパ人半分とインド人半分、
といった感じで、アジア人は滅多に見かけませんでした。
みんなすごく穏やかで優しい雰囲気の人々で、
すぐにしっくり馴染むことができます。
お昼はアシュラムのお庭で、
ボランティアの人達が無料で貧しい人々にお食事を配っていました。
ラマナのスピリットが色々なところに生きており、
とても感銘を受けました。
お部屋はシングルルームのシンプルで清潔感があります。
木の硬いベッドに薄いブルーで統一されたインテリア、
ラマナのお写真、トイレとバスルーム(お湯&シャワー無)付、
窓からは緑が溢れています。
アシュラムの1日のスケジュールはコチラ↓

私の滞在中のおおまかな1日のスケジュールは以下の感じです。
アルナチャラ山に登るのは、午後からは日差しが強すぎるため、
午前中に登って、山の上の方にあるラマナが瞑想して過ごした洞窟で瞑想し、
午後からはアシュラム内で過ごすことが多かったです。
※アルナチャラ山とは・・
インドにあるシヴァ神が宿る神聖な山、
インドで最も古く、最も神聖な聖地のひとつとされ、
地球のハート、世界の霊的中心といわれています。
6:00 起床 @ Room
↓
7:00 Breakfast (毎日イドゥリ) @ Dining Hall
↓
8:00 裏庭から裸足で約3キロアルナチャラ山に登る。
上から町の風景を眺め、その後ラマナの洞窟で瞑想。
↓
10:30 ATMや買い物があれば少し町を散策。
↓
11:30 Lunch (南インドヴェジミールス) @ Dining Hall
↓
12:30 アシュラム内 Meditation Room で2時間くらい瞑想
↓
14:30 図書館に行く&シャワー (水しか出ないためお昼に入っておく)
↓
16:00 Tea Time (Chaiが美味しい!) @ Dining Hall
↓
17:00 チャンティングを聴きながら瞑想 @ Bhagavan's Shrine
↓
19:00 Dinner @ Dining Hall
↓
20:00 Bhagavan's Shrine or Meditation Room にて瞑想
↓
21:00 就寝 @ Room
アルナチャラを登る道は、登りやすいように石が綺麗に並べられています。
裸足で登るとアルナチャラの神聖なエネルギーを足裏から吸い取る感じで、
とても気持ちがよかったです!
素足で歩いた方が石にしっかり足裏がフィットして靴よりも全然滑らない感じでした。


アルナチャラの上の方から見た町の風景。
有名な寺院も一望できます。
]

山の中盤には、猿の王国のように猿がたくさんいました。
山の上の方へ行くと崖の方に、
見たことのないような顔の黒い猿もいます。
アシュラムお庭には白い孔雀など、めずらしい生き物も見られます。
大きな木がたくさんあり、美しいエネルギーに溢れています。

アシュラムやアルナチャラ全体が、
ラマナの温かい優しいスピリットに包まれいて、
瞑想も静かにとても深く実践できて、
本当に素晴らしい経験になりました!!
また必ず訪れると思います!!
重要な注意点としては・・
★
早朝 Check inはできません。
事前に早朝 Check in 出来ると確認を得て、
時間も伝えて朝 5:00に到着したのですが、
結局 Officeの開く 7:30まで待たないと Check in出来ない事が発覚し、
蚊の大量にいるアシュラムの庭で約 3時間くらい待たされました。
スウェーデンから来た女性は私より早く到着しており、
2人で順番に荷物番をしながら長い朝を過ごしました・・
★
タクシーの手配はしてくれません。
空港からはプリペイドタクシーを使ってよかったのですが、
アシュラムを出る日は、Uberを使おうと思っていたら、
アシュラム周辺が原因なのか、オーロヴィル周辺が原因なのか、
何故か Uberは使えず、
Office に相談したら、対応できないとのことで、
急遽アシュラムの外で流しのタクシーを捕まえようとしたのですが、
アシュラム出入り口には車を停めるスペースがないためなのか、
全然空きのタクシーは見つけられず、
結局リキシャのおじさんと交渉し、
連れて行ってもらえることになりました。
ラマナアシュラム → オーロヴィルの宿 (3.5h Rp. 2,500)
リキシャは窓がないのにスピードもすごいので、
長距離で使う場合は、砂埃対策としてマスク着用必須です!



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