ヴィーガン食について
- mayumi

- 2022年5月20日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年2月8日

私は現在9割程度ヴィーガン食を実践しています。
色々なきっかけはありましたが、
一番大きなきっかけとなったのは、インドでの食事。
インド滞在時、アシュラムで出てくる食事は、
全ヴィーガン食でした。
野菜だけでも沢山バリエーションがあり、
本当に美味しくて、何よりも身体が常に元気で軽かったです。
インドから帰国後、
自分でも再現して野菜のみで毎食作るようになりました。
何故野菜だけでも飽きないのか?
それは、全てスパイスをフル活用するからだと思います。
インドのスパイスには様々な効能があり、
消化促進や、身体を内側から元気にもしてくれます。
お肉をとっていた時よりも、
明らかに身体は軽く疲れにくいです。
ヨガをとてもしやすい身体になりました。
お肉を沢山とってた頃は、
何もしなくても疲れやすく、
気分の浮き沈みも大きかった気がします。
あと、身体も硬くなりやすかった気がします。
もちろん食事だけのせいではなかったかもしれませんが、
食事も大きな影響があったと思います。
因みにヴィーガンとべジタリアンの違いは・・・
ベジタリアンとは様々なタイプの菜食主義者の総称ですが、
ヴィーガンは卵や乳製品を含む、
動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義」のことです。
さらに、食だけに限定するのではなく、
身の回りのものからできるだけ動物由来のものを避けることで
動物の命を尊重する「エシカル・ヴィーガン」の方々もいます。

その他のヴィーガン食が良い理由としては・・
すぐに腐ってしまうものは、
プラーナ(生命のエネルギー)が弱いとされ、
腐りにくいものは、
プラーナが高いと言われています。
お肉や卵や牛乳など、常温に置いておくとすぐ腐ってしまいますよね。
野菜や果物はすぐには腐りません。
それだけ、プラーナ(生命力)も高いということではないでしょうか。
他にも、
畜産のお肉などには、
殺されていく動物の恐怖や怒りなどの感情が入り、
その負の感情も一緒に取り入れてしまう、
などインドで言われたりもします。

そして今、地球の気候変動もあり、
食肉には大量の穀物と水を家畜に与え、
加工や運搬、貯蔵の過程が必要となり、
それに伴う大きなエネルギーも必要とします。
また、温室効果ガスを吸収する森林は、
牧草地を供給したり、
家畜のための作物を育てたりするために伐採されています。
さらに、動物と、動物が生産するすべての糞尿は、
さらに多くの温室効果ガスを大気中に放出しています。
シカゴ大学の研究では、
「従来の車からハイブリッド車に乗り換えるよりも、
ヴィーガンになる方がより効果的に二酸化炭素排出量を減らすことができる」
という結果が出ています。
同様に、イギリスの海外開発研究所は、
「気候変動に対処するための最も早い方法は、人々が食べる肉の量を劇的に減らすことだ」
と政府関係者に促しています。

有名な哲学者のカーリントンが言いました、
果物は第一に精力が増進する。
頭脳が明晰になる。
耐久力が非常に余計出る。
それでよく寝られるし、
諸事万事において果物を食べてると、
体の組織の中の生活力が増進する。
長い時間の精神労働には果物が一番良い。
雑念、妄念の発作がない。
昔の禅の坊主はこの理由で肉類は食べなかっそうです。
自分のインスピレーションを求める場合、食べ物が非常に関係します。
中村天風さんも言っていますが、
果物には大自然の持つブリルが非常に多い。
果物の持ってる原型質は生命の波長が長く、強く、積極的。
だから、果物生活をしてると、頭がはっきりして、耐久力がつく。
植物性の食べ物はアストラルボディのリズミカルモーションを調和する。
(アストラルボディはオーラのある層。霊気体ともいう。)
果物はオーラ (霊気体) を強くしてくれる。
★天風さん食事術
・出来るだけアルカリ性のもので果物と野菜を多くとる
・動物性タンパク質は少なくする
・なるべく冷たいもの熱いものはとらない
・季節の食べ物、地元のものをよく食べる
・腹八分目に病はなし
・良く噛む
・真に空腹を感じた時に食べるようにする
・食事中は朗らかに、感謝の意をもって命の糧を食べる
〜歴史上有名なべジタリアン〜
アインシュタイン、ブッダ、キリスト、
ピタゴラス、ソクラテス、プラトン、
レオナルド・ダ・ヴィンチ、シュークスピア、
etc...
古代ローマ人にとってべジタリアンとは・・
野菜を食べる人のことではなく、
「生命/活力に満ち溢れている」
「精力的な人/心身ともに健全な人」を意味していたそうです。
〜 オススメのヴィーガンレシピ動画 (YouTube) 〜
★ Pick Up Limes
★ Alexandra Andersson
★ Good Eatings



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