春の不調をヨガで整える
- mayumi

- 2024年3月16日
- 読了時間: 3分

春は芽吹きの季節で、桜の開花など華やかで明るい時期でありますが、
一方、アーユルヴェーダではカパ(水)が優勢となり、
身体の重さ、だるさ、眠気、アレルギーなどの不調が起こりやすい時期です。
心においても、カパが過剰になると、
意欲の低下、執着、倦怠感、落ち込みなども現れやすいです。
春の不調の原因は・・
・冬の間に身体の内側に溜まったアーマ(毒素)が暖かくなり一気に溶け出してくる。
・激しい気温の寒暖差で自律神経が乱れる。 etc..
ただ、排出力が特に高まる春は、
デトックスするのに最適なシーズンでもあります。
季節の変化と共に、
身体もそれと対応するように調整する必要があります。
ヨガを定期的に行っていると、
自分の今現在の心と身体の声に敏感になり、
その時ごとに、何を取り入れて、何を手放すかなど、
自然と調整できるようになり、
常に快適な心と身体でくつろげるようになってきます。
特に春は、カパの重たい質があるシーズンですので、
ヨガを取り入れることで、
動きと軽さが出て、カパ特有のむくみや重だるさに効果的です!
ヨガ以外で春に取り入れると良いアーユルヴェーダのアイデアをご紹介します。
◾️春の食事
・苦味や渋味のある野菜や果物
カパを減らす働きがあります。
ex.) 春野菜、スプラウト、セロリ、グレープフルーツ、etc..
・乳製品、甘いもの、小麦粉製品をできるだけ避ける
重たい質の食べ物はカパを悪化させます。
・スパイスを積極的に料理に取り入れる
冷たく重い質のあるカパを温め、活性化、消化力UP
ex.) シナモン・黒胡椒・ジンジャー・クローブ・クミン etc..
◾️生活習慣
・早寝早起き、できれば朝6時までに起床
昼寝はこの時期やめましょう。
・舌磨き
朝一番に舌の汚れを取り除きます。
出来るだけアーマ(毒素)を身体に取り込まないように注意します。
・鼻うがい
塩水で鼻うがいしましょう。
鼻うがい後は、必ず油分を取り入れます。
(アーモンド油やごま油やギーを数滴鼻孔に垂らす)
・身体を動かす
適度に身体を動かすことは、重たいカパを軽減してくれ大切です。
ヨガや食後の散歩を取り入れましょう
ヨガでは特に太陽礼拝をオススメします!
・ガルシャナ(ドライマッサージ)
ボディブラシや絹の手袋で円を描くように、
下から心臓に向かってマッサージします。
血液の循環が一気に良くなり、肌から毒素を排出。
・軽い断食
この季節に軽い断食するのは大変効果的です。
キチュリ粥などで過ごすのもオススメ。
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3月23日 (土) 9:30-11:00
鎌倉市生涯学習センター3F和室でヨガを行います。
(鎌倉駅東口より徒歩5分)
和室ですので、ヨガマットは必須でありません。
お着替えスペースもございます。
お花見前にヨガや瞑想を取り入れることで、
より世界がクリアで美しく映ります✳︎




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