猛暑時期ヨガのポイント
- mayumi

- 2024年7月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年8月7日

今年も異常な暑さが続いています。
6月頃からすでに夏の暑さが始まり、長い夏となりそうですが、
この暑さを受け入れ自分に合った工夫で少しでも快適に、
夏の日を過ごしていけるといいですね。
私が普段行っている工夫をご紹介します!
昨年の記事もご参考にしてください。
①夏のヨガ
季節や体調によってヨガの内容を変えます。
冬と同じようなヨガをやるのでなく、
夏向きにかえた以下の内容を中心に行っています。
・陰ヨガ中心
ひとつのポーズをじっくり深める陰ヨガを行うことで、
クールダウンにも繋がります。
・背骨を動かす
夏は冷房などで自律神経が乱れやすいので、
キャット&カウなどでしっかり背骨を動かします。
・片鼻呼吸法
自立神経をしっかり整えてくれ、
マインドを鎮める効果があります。
〜 How to 〜
親指で右鼻を抑え、左鼻から息を吐く。
左鼻から息を深く吸う。
薬指で左鼻を抑え、親指を外した右鼻から息を吐く。
右鼻から息を深く吸う。
これを繰り返す。
慣れるまで、一定の長さで繰り返します(例:6カウント吸、6カウント吐)
整ってきたら吐く息を倍にして練習します(例:6カウント吸、12カウント吐)
・太陽礼拝
通常はひと呼吸ひと動作で動きますが、
夏はひと動作に2−3呼吸で動き、
スローペースで行います。
・ツイストポーズ
夏は消化機能が低下しますので、
などのねじるポーズでしっかり内臓刺激。
・逆転のポーズを控える
ヘッドスタンドなどの、
頭に血がのぼるようなポーズはこの時期少し控えます。
・瞑想
夏の瞑想は、蝉の声がこだまして、
そのバイブレーションが脳をマッサージしてくれているみたいで、私は大好きです。
瞑想すると心も身体も静かになり、クールダウンに一番効果がある気がします。

②水分補給
・コリアンダーシード入りレモン水
前の晩にお水にコリアンダーシード(小さじ2程度)+レモンの輪切りを入れ、
冷蔵庫で冷やす。
※コリアンダーシードは体の内側にこもった熱を冷ましてくれる効果があります。
※レモンの代わりにミントの葉もオススメ
・麦茶
ミネラルを補給し体の熱を冷ましてくれます。
・ココナッツウォーター
カリウムが含まれ素早く体に水分を吸収してくれます。
疲労回復効果もあります。
・バターミルク
消化力を改善し、こもった熱を冷ましてくれます。
味は甘くないラッシーのような感じです。
生乳100%プレーンヨーグルト:50ml
水:400ml
生姜:ひとかけ(すりおろし)
クミンシード:小さじ2(フライパンでからいり)
塩:少々
ヨーグルトと水を泡立て器でしっかり混ぜる、
スパイスと塩を加え、さらによく混ぜる。
③過剰になるピッタを鎮める
夏はピッタ(火)のエネルギーが上がります。
ピッタは目を司り、夏の時期は目を酷使したり、
紫外線に長時間あてるなどしないように注意しましょう。
④汗をかく
汗をかくのが嫌だと思わず、
夏は暑く、汗をかくことで自然に熱を冷ますように身体は調整してくれます。
冷房をつけっぱなしの生活でなく(もちろん無理は禁物ですが)、
元々そなわっている身体の自然な調整機能も使いましょう。
この素晴らしい機能を使わないとどんどん低下してしまうと思います。



コメント