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ハタヨガとは

  • 執筆者の写真: mayumi
    mayumi
  • 2019年5月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年5月30日


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ヨガのすべての形は、

ハタヨガ(ポーズの実践)に始まり、

ラージャ(瞑想的な面)に終わる。


☆ハ (ha)とは:

太陽 、精神性、吸う息、陽、右


★ (ta)とは:

月、プラーナ(生命力)、吐く息、陰、左




両方どちらも大事

バランスをとる事が最も重要


アーサナ(ポーズ)を実践することによって、

体のバランスを整え、浄化し、強めて、

瞑想しやすい状態にすることが目的です。


体により意識を向けて、体の中にある気道、経路の流れを良くし、

滞りのない状態にするためにポーズがあります。


この目的のためにヨガのポーズは存在し、その過程において血流が促され、

さらに深い呼吸により自律神経のバランスが整って、

心身のバランスまでもが良くなります。


ヨガは身体の内側にスペースを広げていく練習です

身体の広がりが生まれると、心にもゆとりが生まれます


現代のヨガはポーズ(アーサナ)を行うヨガ。すなわちハタヨガ。

ハタヨガのスタイルは無数に増え続けています。

それはヨガが変幻自在なものだということを証明しています。


〜ヨガの種類色々〜


アシュタンガヴィンヤサヨガ(K.パタビジョイス)

 型が決まっていて、ポーズからポーズへ途切れることなく、

 流れる様な動きに呼吸を合わせていく。ダイナミックでエネルギッシュ。

 それぞれが与えられたポーズを練習するマイソールスタイルも特徴。


アイアンガーヨガ(B.K.S.アイアンガー)

 ターダーサナ(まっすぐ立つ山のポーズ)から始まり終わる。

 正しい姿勢を基本として、体の方向性、バランス、調和など観察しながら

 ゆっくりとポーズを行っていく。ベルト、ブリック、プロップスなどの道具を使用。

 幅広い年代層の人が無理なく練習出来る。


クンダリーニヨガ(ヨギ・パジャン)

 クンダリーニの覚醒を目指しポーズを行っていき、チャクラの活性化を行う。

 動作、呼吸法、マントラを組み合わせて、リラックスした状態で瞑想的にヨガを行う。


シヴァナンダヨガ(スワミ・シヴァナンダ)

 人々の不調を解消するために医師が作った、逆転ポーズから始まる独特のスタイル。

 逆転のポーズが多め。ポーズごとにシャヴァアーサを入れて、自律神経を調整。

 食事法としてベジタリアンをすすめている。


クリパルヨガ(ヨギ・アムリット・デサイ)

 一人一人の体験を重視し、内面で起こっていることを受け入れる「あるがままのヨガ」

 完成されたポーズを目指すことより、内面に起きていることに注意を向け、

 心と体の関わり合いに注意する。


陰ヨガ(ポーリージンク)

 長いキープの間に自分の体と対話し、今一番しっくりくる姿勢を探っていく。

 活動的なヨガ(陽ヨガ)のカウンターとして、より効果を実感できる陰ヨガ。

 独特の姿勢を取り、キープ時間は5分程度と長い。瞑想的な要素の高いヨガ。


リストラクティブヨガ(ジュディス・ハンソン・ラサター)

 プロップスを作って体の負荷を完全に取り除きリラックスの極地へと誘う

 究極の癒しのヨガ。

 
 
 

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