反応しない練習
- mayumi

- 2024年1月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年1月21日

インドで学んだことを自分の備忘録を兼ね、
少しづつシェア出来たらと思います。
私たちは日常生活ほとんど気づいていませんが、
今までの経験や思考によって、
”過去の固まった反応” で生きています。
無意識に生きているともいえます。
過去というものさしを使い物事を判断し、
現実を歪めてしまったりもします。
共通の過去 (家族など) が多いほど、
何度でも過去を再現して反応することになります。
この自動的に繰り返される自身の反応により、
気づきや学びの機会を奪われることがあります。
反応に止まらないと、
気付きがなくなります。
今在る、幸せに気づくことが出来ません。
怒りの種は常に心の中に潜んでいて、
これに反応しないことが大切です。
怒りは自分自身の心を殺してしまします。
反応しないことは自分自身への修行でもあります。
ただ、反応してしまうのは悪いことではありません。
反応してしまう自分を責めるのではなく、
何度も許してあげることも大切です。
反応しない = Sattva (サットヴァ)
反応で生きているところから一旦止まってみる。
どうすれば反応を止めることができるのか・・
・今在る場所に気づくこと。
・その反応をしっかり観察してみる。
・なるべく意識的に生きること。
・自分の思考と感情を観察することを習慣にする。
これらは簡単なようで、意外とむずかしです・・・
自分が今までいかに無意識に生きてきたか・・
固まった反応で生きてきたか・・
自分の思考や感情、反応をみている、
もう一人の自分がいることに一旦気がつくと、
ふと腑に落ちる時がきます。
それをだんだん増やしていけば良いのかなと思います。
私は最近ハッと目が覚めるような学びが多くありました。
そして気がついたのでは、
自分の人生の見方をいつでも変えることができる。
ということです。
今年は ”いまに在る” 実感をどんどん増やし、
小さな幸せにもしっかり感謝して過ごしていきたいと思います。



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