ヨガ解剖学 Work Shopへ参加
- mayumi

- 2020年3月1日
- 読了時間: 3分

オハナスマイルのWSへ参加しました!
個人的にはヨガ哲学の方が好きなのですが、
教えるにあたっては、
とても大切な部分ですので、
これからもしっかり勉強を積み重ねて
いきたいと思っています。
■ポーズ出来ない理由
①身体が硬い
関節を動かすための柔軟性が足りていない。
→では、どの筋肉の柔軟性が必要か?
②筋力が不足
関節を動かすための筋力、身体を支えるための筋力が足りていない。
→では、どの筋肉を鍛えたらよいか?
③ミスアライメント
ポーズの本来の形を知らず、間違った練習をしている。
→では、どこを修正したらよいか?
ポーズが上達しない原因は、柔軟不足だけではありません。
大きく分けて3つの原因があり、その原因は個人によって異なります。
原因を見つけて、どんな練習が適切なのか考えることが必要です。
■「肩が凝る」や「肩が痛い」ってどこのこと?
原因としては、
①肩関節に関わる筋肉への血流の循環が悪くなっている。→ヨガでアプローチ可
②肩関節の中に問題が生じている。
骨の変形や関節の炎症など。→病院などに行く必要がある
関節の定義とは、骨と骨とのつなぎ場所
肩関節は大きく分けて5箇所あります。
「肩」は、二の腕の骨 (上腕骨) と 背中の骨 (肩甲骨)
胸鎖骨関節 (肩関節の1つ) にみる3つの学の共通点
・解剖学:大胸筋の凝り
・生理学:リンパの合流地点
・東洋医学:腎の経路の滞り
一言に肩が凝った、痛い、と言っても、原因は様々、
鎖骨辺りにある胸鎖骨関節かもしれないし、肩甲上腕関節かもしれません。
■リラックスの姿勢
リラックスの方法は、ハーブティーを飲んだり、アロマを用いたり色々ありますが、
身体にとってのリラックス状態とは、お母さんのお腹の中にいた時の姿勢。
これを胎児肢位といいます。
赤ちゃんの姿勢のポジションは、ほぼ全て屈曲です。
■ポジション分析の必要性
①痛みの箇所を特定できる。
クラスが原因で痛みを増すようなことを避けることが出来ます。
②鍛えたい筋肉の提案ができる。
これに慣れると「ストレッチしたい筋肉」も見えてきます。
③その方に適切なアジャストができる。
可動域に制限があることを見つけられると、指導者がその動きを手伝う事が出来ます。
痛みが出る時のポジションや、上達したいポーズ、深めたいポーズの
「ポジション分析」をした後に、「作用」を見れば、
直したい筋肉、鍛えたい筋肉、アジャストの方向を特定することが出来ます。
この講座を受け、肩関節や肘関節、手首関節などの動きを考える時間が多く取られ、
今まで当たり前のように動かしていた関節ですが、
じっくり考えると、屈曲、伸展、内転、外転、内旋、外旋など様々な動きがあり、
肩関節は全て出来るのですが、肘は内転、外転出来ない、手首は内旋、外旋出来ない、
などの仕組みがあり、改めて身体の作りは単純ではないことに気がつきました。



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