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疲労回復のヨガ

  • 執筆者の写真: mayumi
    mayumi
  • 2022年8月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年2月5日


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今年は6月から気温が高く真夏の暑さで、

雨も多くて、夏の疲れが溜まってきている頃だと思います。

真夏は室内と室外の気温差により、自律神経のバランスを乱れやすく、

疲れも溜まりやくなってきます。


疲れていると、ついついダラダラとスマホやTVなど見て、

ジャンクなものやスナックなど手が伸び、

気がついたら何時間も時間が経ってしまう。

ということが多いかもしれません。


ダラダラと怠慢に過ごすことは、

ヨガやアーユルヴェーダでは、タマス(鈍質)の性質があり、

疲れが溜まっているのもタマシックな性質であり、

身体と心がタマスな時には、

更にタマスな行為を求めがちですが、

余計にタマスへ傾き、バランスが崩れてしまいます。

アーユルヴェーダでは、反対の性質のものでバランスを取るという考えがあります。


それに、これらのタマシックな行動は、

効果的なリラクゼーションになりません


一日中ベットでゴロゴロし、余計に疲れてしまったり、

余計体が重くなったりする経験がある方もいるかもしれません。


睡眠は大切ですが、

過度な睡眠はかえってタマス性を上げてしまいます



私たちの思考は、無意識に働き続けています

いくらベッドの上に横になっていても、

神経は休まることがありません


ヨガや身体を動かすなどのワークアウトをすると、

自分ではなかなか断ち切れない思考パターンを、

身体を動かすことによってスムーズに切り替えることができます

身体を動かしていると思考を休止することができ、

脳の疲労にもとても効果的です。


ヨガや運動によってリラクゼーションを得るために、

最も大切なことは、自分が楽しんで行っているかです

ヨガでは「何をするか」ではなく、

「どのように行うか」が最も大切です


ヨガは日常の生活に休止を設ける時間です

仕事や家庭のことを忘れ、没頭できるヨガが行えると、

それは最高のリラクゼーションになります。


ヨガで行う深い呼吸には、

自律神経を整え、疲労回復にとても効果的です




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〜オススメの疲労回復ヨガ〜


①足裏マッサージ

疲れていると全身や足が浮腫みがちなので、

足裏からしっかり揉みほぐしていきます

全身の反射区のある足裏を揉みほぐすことで、

むくみの解消にもつながります。

足裏の真ん中にある疲労回復に効果的な湧泉のツボを長めに押していきます

足指も一本一本しっかり開いて刺激します。



寝る前に、セサミオイルやハーブオイルを足に塗ると、

眠りの質を高め、肉体と魂のつながりを強めてくれます。



②関節を沢山動かすポーズ

アーユルヴェーダでは、関節に毒素が溜まると言われています、

関節をしっかり動かし、毒素排出を促していきます。

Pose : アンジャネーヤーサナ ⇄ アルダハヌマーン etc..



③股関節を開くポーズ

股関節は感情のゴミ箱と言われたり、

疲れが溜まりやす場所です。

しっかりと開き、未消化の感情もリリースしていきます。

Pose : バッタコナーサナ、ドラゴンフライ etc..



④優しい太陽礼拝

ウジャイ呼吸に合わせて、優しい太陽礼拝を繰り返します。

動く瞑想となり、頭がスッキリしてきます。



⑤ツイストポーズ

デトックス効果の高いツイストのポーズは、

内臓疲労にも効果的で、

身体の内側の重だるさも解消してくれる効果があります。

Pose : アルダマッツェーンドラーサナ、マリーチアーサナ etc..



⑥終盤は陰ヨガを取り入れる

動いた後は、ホールド時間多めの陰ヨガのポーズを3つほど行っていきます。

Pose : スリーピングスワン、シューレース etc..



⑦シャバーサナ

最後は身体を完全に脱力させていきます。

ポーズの余韻を感じ、しっかり身体を緩めていきます

身体が緩むと自然と心も緩んでいくのを感じられます。

 
 
 

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