ジャパンハート 吉岡先生の記事
- mayumi

- 2022年7月1日
- 読了時間: 4分

最近読んだインタビュー記事にとても感慨深いものがあったので、
ご紹介させていただきます。
感謝の心と直感を大切にされている方で、
数々の困難に立ち向かえるのは、
きっとこのふたつを大切されてきたからなのではないでしょうか・・
人生に大切な感謝の心と、
なるべく自分の本当の声に耳を傾け、
そしてそれを信頼出来るように、
ヨガと瞑想で直感を磨いていきたいです。
国際医療ボランティア団体ジャパンハート代表、小児外科医 / 吉岡秀人
■ジャパンハート
世界の人口の3人に1人は適切な医療を受けることができない。 そして毎年、600万人の子供たちが5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっているという。
こんな現状の中、小児外科医、吉岡秀人氏は乳幼児死亡率が極めて高い ミャンマーを中心に子供たちの治療を16年間続けている。
目の前の命とひたむきに向き合いつづけるその眼は 次の命を受け継ぐ若者を取り巻く社会にも注がれる。
国際医療ボランティア団体・ジャパンハートを率い、 前代未聞の活動を次々と実現させる吉岡秀人氏に、 自分の人生を活かす秘訣についてお話を伺った・・
Q. 政治や文化も違う海外での活動は
私たちの想像もつかない困難があるのではないかと思います。
★
人間がどんなに苦労しても我慢し長く続けられることは自分のためだけです。
我が子や仲の良い友達のためであっても一年間我慢できれば良い方で、
それはかつて僕が越えてきた道です。
「途上国の可哀想な人のためにやっている」では続きません。
病気の人たちを治してあげたい自分の気持ちが最初であって、
そこに彼らが存在してくれているという順番。
「治してあげたいと思うのはなぜか」
を哲学的につきつめていくと、
結局それをしている自分の価値を自己認識したいんです。
患者は、そのチャンスをくれている人たちです。
だから感謝こそすれ威張ったりする対象ではありません。
ジャパンハートに来る人たちには、
「自分のためにやれ、威張るな、驕るな、苦労はしても引き受けろ」
と口を酸っぱくして言いますね。
Q. 理屈や理性を通さずに直観を大事に判断をされるそうですが、
直観の役割をどのように捉えているのでしょう。
★
まず、僕にとって直観というのは第六感ではないんです。
直観はすべての脳の領域から集まってくる「全脳の声」、
人生のすべての経験をもとに一瞬で出した答えだと思っています。
そして理性というのは、
今までの知識を中心としたものがベースになった「左脳の声」
僕は、直観が最新の、最高の能力だと思っています。
そして理性の声に従い続けて生きるよりも、
はるかに僕にとっては結果を連れてきています。
そして自分も幸せになっている。
直観に従う時、ひとつの宣言が自分に対して行われるんです。
何かと言うと、今の自分を信じているかどうかという宣言です。
そうやって自分を信じ、行動し続けた人間にだけ
人生は微笑んでくれるというのが僕の感覚なんです。
自分の能力や才能、経験を疑っている人間が、
良い結果なんて連れてくるわけがない。
だから直観の声を信じ続けるというのは、実はすごく大切なことです。
若い人たちで「何が得意かわかりません」「何がやりたいかわかりません」
と言う人が多いんですね。
それはなぜかというと、小さい時から本当の思いをかき消してばかりきたから。
心が鈍くなって応えてくれなくなっている。
自分の才能や好きなことは、
繰り返し湧き上がり、何となくそっちに引っ張られていく。
ただ、これを言うといつも誤解されるんですが、理性の声は否定していません。
やっぱりいきなり直観の声を発動するわけではなく、
悩み苦しんだ後にポンと出てきたりする。
最初からネジがカーン!と合ったような感覚の時もありますが、
多くは苦しみながら、そのうちカツンと音がして、少し抜け出たような、
空中に放り出されたような感覚で「これだ!」とわかる時が多いです。
苦しまないといけないから逆説的な意味でも理性は大切なんです。
理性でいったらGOなんだけど、
なにか違和感があれば少し時間を持ってみるとかした方が良いかなとは思いますね。
Q.「人生の体力」をつけるために、
日常の中で自分に負荷をかけることが必要だと言われていますが、
過剰なストレスに耐えられず、時には心身を病んだり、自ら命を絶ってしまう人もいます。
★
なんと言うか……死んでいく人たちに足りないことがあると思います。
それは感謝の心です。
この世に、0から1を生みだしてもらったことに対する感謝がありますか?
自分が本当にしんどい時、良い時、悪い時、
いろんな人が関わってくれて今の自分がある。
自分が死んだら、その人たちがそれまでやってくれた一つ一つの積み重ねが無駄になる。
感謝の心があれば、支えてくれた人たちのために生きようと思うんです。
だから子供の頃から、いかに人間は世の中の人たちに
お世話になりながら一人前になっていくかを社会は教えなければなりません。
お互いに影響を及ぼしながら、人間って生きているわけですよね。
だからもっと自分と世の中の関係を見つめなおして、
生きる視点を開かせないとだめだと思いますね。



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